ビザ・パスポート

ビザ 🇺🇸

現地生活を始める上で、ビザは最も重要です。ビザは、外国籍保有者がアメリカへ入国する場合に必要となるものです。もちろん、日本にもビザは存在します。一般的に、一時的な滞在であれば非移民ビザ (旅行、短期留学、交流プログラム、ビジネスなど)、永住であれば移民ビザのいずれかを取得する必要があります。上記にも記載のとおり、アメリカへ入国を希望する場合、滞在目的によって、どのビザを取得すべきか把握しておくことが必要です。

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観光・商用ビザ 🗺️

ビザの種類  

商用や観光目的で日本からアメリカへ渡航される場合、滞在期間が90日以下の場合はビザ免除プログラム (VWP) を利用することが出来ます。

申請条件

  • 6ヶ月間有効なICパスポートを所持している
  • ESTAが承認済
  • 往復便もしくは次の目的地までの航空券を所持
  • 渡米目的が観光や商用
  • 90日以下の滞在

申請費用

ESTAの申請料金は$14 (2021年1月時点)

有効期限

2年間 (2年以内にパスポートが切れる場合はパスポート有効期限日をもって無効)
※2年間の間はアメリカへ複数回渡航することが可能です。

ESTA申請手順

申請は30分以内で完了します。

  1. ESTA申請サイトから申請書を新規作成。ページ右上の言語の変換を選択し、日本語へ切り替えることが可能です。
    2.新規に申請を作成するを選択。こちらでは個人による申請、もしくはグループによる申請で複数人分の申請行うことも可能です。
  2. 免責事項に同意の上、次に進む。
  3. 申請者情報を入力。氏名、生年月日、性別や、パスポート番号などの個人情報を入力。パスポートの準備をお忘れずに。また、すべて英語でに入力となります。
  4. 滞在中に関する情報を入力。滞在先の電話番号や住所を入力します。また、滞在中の緊急連絡先も必要です。
  5. 適格性についての質問項目を回答。「アメリカで悪事を働くか」のような質問項目ばかりのため、ほとんどの場合、いいえで進みます。
  6. 申請内容の最終確認。入力項目がすべて完了していることを確認した上で、再度パスポート番号を入力します。
  7. ESTA申請費の支払い。費用は$14で、クレジットカードでも支払い可能です。
  8. 申請完了。申請番号が表示されるので、念のために控えておきましょう。認証ステータスはESTA申請サイトから確認可能で、その際に申請番号の入力が必要となります。
  9. 申請は一時保存の上、途中中断することも可能です。

    在日アメリカ大使館が公開しているビザ免除プログラムについてはこちら

就労ビザ 🏢

ビザの種類

申請対象
H1特殊技能職向けのビザをH-1Bと呼びます。H-1Bビザは、事前に取り決められた専門職でアメリカで働く場合に必要で、その職務が求める特定分野での学士あるいはそれ以上(もしくは同等の学位)の資格が必要です。ただし、上記の専門職が特殊技能職としてみなされるか、あるいは申請者がその職務に適格かは雇用主がUSCISが判断します。
L1企業内転勤者向けのビザ。多国籍企業の従業員、現地駐在員としてアメリカ内の親会社、支社、系列会社、子会社へ一時的に転勤する場合は、L-1ビザが必要です。多国籍企業とは、アメリカもしくはアメリカ外の会社に該当します。ただし、L-1ビザは申請資格の条件が多く、満たすには管理職または役員であること、もしくは専門知識を有し、転勤するアメリカ内の会社で管理職または役員職に就く必要があります。これに加え、申請者はアメリカへの入国申請を行う前に、転勤を命じる多国籍企業で、過去3年間のうち1年間はアメリカ外で継続勤務していたことが求められます。
O科学、芸術、教育、事業、スポーツにおける優れた能力を有している、または映画やテレビ製作において優れた功績を残した、それらの遂行に必要な補助的な業務を行なう方に発給されるビザです。
P芸能人やアスリート向けビザ。特定の運動選手、芸能人、芸術家および必要な補助的な業務を行なう方がアメリカに入国する場合に発給されます。

主なビザについてのみ説明をしています。その他ビザの一覧はこちらご確認ください

申請費用

2021年1月時点で$190。申請費用はドル表記ですが、円建てでの支払いとなります。領事部為替レートに基づき計算され、2021年1月時点の為替レートが$1=105円のため、日本円に換算すると19,950円となります。

有効期限

滞在期間
Hビザ3年間、延長可能で最長6年間
L-1最長7年間
Oビザ最長3年間
Pビザ最長1年間、アスリートが最長5年間

長期留学ビザ 📔

ビザの種類

申請対象
F1最も一般的な学生ビザ。アメリカの大学、私立高等学校や認可された英語プログラムで90日以上の教育を受ける場合に必要なビザです。また、90日未満でも週18時間以上の授業を受ける場合はF-1ビザが必要です。
M1専門学生ビザ。学位目的ではなく、職業のために専門知識を学ぶ学校へ通う場合に必要となるビザです。語学ではなく、技術を学ぶプログラム (Vocational program) を受ける場合に必要。

申請費用

F・Mビザともに、$160 (2021年1月時点)。申請費用はドル表記ですが、円建てでの支払いとなります。領事部為替レートに基づき計算され、2021年1月時点の為替レートが$1=105円のため、日本円に換算すると16,800円となります。

有効期限

F・Mビザともに、申請時に必要なI-20に記載されている終業日によって異なります。

滞在期間
FビザI-20に記載の終業日から60日間後まで滞在可能
Mビザ一年間、もしくはI-20に記載の終業日から30日間後のいずれか短い方の期間

ビザ申請手順

観光や商用目的の場合はビザ免除プログラムを利用できますので、観光・商用ビザパートのESTA申請手順をご参照ください。

  1. (学生ビザのみ) I-20を発行。I-20は留学先から発行してもらいます。英文の残高証明証を留学先に提示し、入学許可をもらう必要があります。その後、I-20原本が本人宛に送付されます。

  2. DS-160の準備を開始。DS-160はオンラインで入力します。

    1. 事前に準備するもの

      1. パスポート
      2. 写真のデジタルデータ:写真の条件は以下の通り
        • 6ヶ月以内に撮影
        • 背景白のカラー証明写真
        • メガネ着用は不可 
      3. I-129またはI-797に記載の請願書受付番号。
      4. 申請者の役職名が記載されたI-129Sのコピー (2部)
      5. I-797のコピー (2部)
      6. 雇用者からの推薦状1部
    2. 申請書入力の注意点

      1. 英語のみの入力となります。
      2. 正確な情報を必ず入力。以下の質問項目で不備があった場合、申請書が受理されない場合があります。
        • 姓名:ミドルネームがある場合は、名前(First name)の後に入力する
        • その他の姓名(旧姓、前婚時の姓名、芸名、日本国籍以外の方で日本名使用の場合はその姓名、通称名など
        • 性別
        • 生年月日
        • 出生地
        • 国籍
        • 渡航目的 (就労、留学など)
        • 過去の渡米歴の入力漏れ
        • 過去のアメリカ訪問の情報(グアム・サイパンへの渡航歴およびアメリカ通過歴も含む)

DS-160の作成マニュアル動画を在日アメリカ大使館が公開しているので、事前にご確認ください。

  1. (学生ビザのみ) SEVIS費を支払う。学生ビザ取得する上でSEVIS費の支払いはマストです。支払い後は領収書を必ず保管してください。また、クレジットカード支払いが可能です。

  2. ビザのオンライン予約サイトに新規ユーザー登録。ビザ申請料金の支払いや面接の予約など、今後のプロセスを踏むにはこちらに新規登録の上、プロファイル作成が必要です。

  3. ビザ申請料金の支払い。ステップ3オンライン予約サイトで新規ユーザー登録後に支払いが可能です。上記の申請費用で説明させて頂いた金額の支払いが必要となります。
    ※一旦振り込んだ料金の払い戻しはありませんのでご注意ください。ビザ申請料金の有効期限は1年間です。

  4. ビザ取得の面接を予約。面接はアメリカ大使館(東京)、大阪・神戸総領事館、那覇領事館、福岡領事館、札幌領事館にて受けることが出来ます。オンライン予約サイトよりご予約ください。

  5. 面接を受ける。面接では以下の必要書類の準備を忘れずにください。必要書類に不備があると、面接を受けることが出来ない可能性があります。

    1. 必要書類
      1. 面接予約確認書
      2. DS-160申請書の確認ページ
      3. 証明写真(5cmx5cm)
      4. パスポート
      5. 過去10年間に発行された古いパスポート
      6. I-20の原本 ※学生ビザのみ
      7. SEVIS費の支払い確認書 ※学生ビザのみ
  6. ビザ付パスポートを受領。面接後、15日間でビザのシールが貼られたパスポートが返送されます。ただし、書類に不備がある場合は、追加対応が必要となり、それだけ時間もかかるため、早めの申請を心がけましょう!

    申請方法についての詳細情報は在日アメリカ大使館のホームページをご確認ください。

パスポート 🛂

ここまでビザ取得について説明をしてきましたが、ビザを申請するためには、パスポートが必須です。留学の計画を始めた際に、まずはパスポートが有効かどうか確認するようにしましょう。パスポートを持っていない方は、余裕を持ってパスポート取得に必要な手続きをしましょう。 現地でパスポートを紛失してしまった場合や、現地で新規発行を行う際のサポートなども、LAに拠点をおく日本領事館が行ってくれるため、日本領事館については事前に知っておきましょう。

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